今回は、具体的な攻略法をご紹介したいと思います。
といっても、ひとつしかないですね。
「自分が必要とする期待値がある台を選び、打つべし!」
これです。
これっきゃないですw
初心者の方なら「期待値」とはなんぞや?と思われると思います。
自分も最近まで分からなかった言葉です。
今日はこの「期待値」についてお話していきたいと思います。
そのまえに。。。。
一歩踏み出そうとするあなたに送る言葉
そして!
気合入ったとこで、説明、行きますっ!!
まあ、簡単にいえば、遊戯台の出玉性能と考えてくださいw
今流行(一時の勢いはないかな?^^;)の、CR AKB48で説明してみましょうか?
(自分、当たったこと無いけどw)
等価店
101番台=1000円で平均22回転(22/k と書くことが多いです)。通常回転1000回転させる。
102番台=1000円で平均14回転。通常回転1000回転させる。
1000円当たりの回転数が分かれば、
この2つの台を1000回転させた場合の出玉のシュミレーションを行い、期待値が出せます。
まず、101番台の期待値を出します。
1000回回すのに必要な玉=11362.5玉(1000÷22回転=45.45×250発=11362.5玉)
1000回転での大当たりの予想回数=1000÷65.5(パチマガ発表のトータル確率)=15.26回
予想出玉=15.26回×1010玉(パチマガ発表8Rにあわせる)=15412.6玉
予想出玉から必要な玉を引く=15412.6玉-11362.5玉 =4050.1玉(差玉)
差玉4050.1玉×4.0円(交換率)=16200.4円(←これが期待値)
ついでに、回転単価と単価(円換算)も出しておきましょう。
回転単価 4050.1玉÷1000回=4.0501玉(通常回転1回転あたりの純増数)
単価4.0501玉×4円(交換率)=16.2円(通常回転1回転あたりの利益)
★101番台の通常1000回転させた場合の「期待値は、16200.4円」となりました。
※ちなみに、質問!
2000回転させたら、期待値はいくらになりますか?
そう、32400.8円になります!(すげー!こりゃプロが終日打つレベルですね。)
どうでしょうか? 簡単でしょ?^^;(怒られそうww)
数字いっぱいですが、数学ではなくて算数レベルなので、そんなに難しくないと思います。
数値にはすべて単位など意味合いも含めて説明してるのでご理解いただけると思います。
僕も長い間理解できなかったんですが、
結局はシュミレーションで差玉がプラスになるかマイナスになるかなんですヨ><
(理解すんのに3ヶ月かかったww引きもヨワいけど、おつむもヨワし><)
では、復習もかねて、続けて102番台の期待値を計算してみます。
1000回回すのに必要な玉=17855玉(1000÷14回転=71.42×250発=17855玉)
1000回転での大当たりの予想回数=1000÷65.5(パチマガ発表のトータル確率)=15.26回
予想出玉=15.26回×1010玉(パチマガ発表8Rにあわせる)=15412.6玉
予想出玉から必要な玉を引く=15412.6玉-17855玉 =-2442.4玉(差玉)
差玉-2442.4玉×4.0円(交換率)=-9769.6円(←これが期待値)
ついでに、回転単価と単価(円換算)も出しておきましょう。
回転単価 -9769.6玉÷1000回=-9.7696玉(通常回転1回転あたりの純増数?)
単価9.7696玉×4円(交換率)=-39.07円(通常回転1回転あたりの利益?)
★102番台の通常1000回転させた場合の「期待値は、-9769.6円」となりました。
※ちなみに、質問!
2000回転させたら、期待値はいくらになりますか?
そう、-19539.2円になります!(げっ!なんか普通に打ってた様な気がww)
★ついでにCR AKB48のボーダーラインも出しておきましょう^^
65.5(トータル確率 パチマガ参照)÷ 4.04(1010玉(基準8R出玉)÷250)=16.21回転
ボーダーラインというのは、期待値がプラスになるかマイナスになるかの境界線のことです。
今回は1000円あたりの平均回転数、16.21回転とでましたね。
冒頭で、期待値とは、その台の出玉性能だ、と書きましたが、なんとなく分かっていただけましたか?
期待値がプラスの台を打ち続ければ、シュミレーション上、プラスになる。
期待値がマイナスの台を打ち続ければ、シュミレーション上、マイナスになる。
プロはそれが分かっているので、期待値がプラスの台を狙って、あるいは見つけて打つわけです。
で、計算してみて分かることなんですが、1000回まわすために必要な玉が減れば、差玉は増えますよね。
つまり、1000円あたりの回転数を増やせば、差玉が増えるわけです。
だから、回る台をみんな探し回るわけです。
ここまで、少しはお役に立てたでしょうか?
次回は、もう少し、期待値と差玉に関して掘り下げてみたいと思います^^